はじめに
最近、人工知能/AIやらプログラミング学習の延長で興味持ったので「人工知能は人間を超えるか」を読んでみました。
※現在進行形で読んでます。現在第1章~第4章まで読み終えています。
ついでにご紹介すると以下のQiitaの記事でも紹介されている書籍です。(こちらのルートで学んでみようか計画中)
【保存版・初心者向け】独学でAIエンジニアになりたい人向けのオススメの勉強方法
https://qiita.com/tani_AI_Academy/items/4da02cb056646ba43b9d
評価もとても高く信頼できる1冊。僕個人としても既におすすめな1冊です。
印象に残った部分
まずは、個人的に印象に残った部分をまとめていきます。(Kindleで読んでいるため本のページとは異なります。)
人工知能の歴史は、人間の知的な活動を一生懸命まねしようとしてきた歴史である。しかし、人間の持つ知能は深遠で、はるか手の届かないところにあり、いまだにその原理はわかっていない ーNo.400抜粋
マーケティング的に「人工知能」「AI」と名乗っているものであり、ごく単純な制御プログラムを搭載しているだけの家電製品に「人工知能搭載」などとうたっているケースが該当する。 -No.532抜粋
「学習する」とは「分ける」こと ーNo.1148抜粋
その他にも、機械翻訳の難しさなどにも触れられています。やっぱり人間というフィルター(一般常識や経験などなど)はでかいなと感じました。
書評
今までよく本屋で目にしていて、気になっていたジャンルだったけどハードルの高さからなかなか手が届いていなかった「人工知能/AI」関連。
この書籍で現状をやっと大まかに掴むことができたと思います。
著者もたびたび述べていますが、本当に人工知能/AIが独り歩きしてしまっていて、実態とは大きく異なるイメージを持ってしまっている方々が多いんじゃないかなと思います。(僕もその一人でした。)
人工知能で将来仕事がなくなるよ的な、人々の恐怖心を煽って商売するような方法は本当に嫌いです。
そんな形でマーケティングして広告うって金搾取するのはやめて✖。
事実を知ってもらえるような情報がちゃんと発信される世の中になってほしいなと思います。
個人的に面白いなと思った「学習する」とは「分ける」ことという一文。
企業分析に使われるSWOT分析やら論理的思考フレームワークやら、ビジネスフレームワークその他諸々。本当に上げたらキリがないほどいろんな考え方がありますが、根底はわけること。この点どれも「わける」って部分は共通しているなと気づかされました。
「わける=イエスかノーで仕分ける」という捉え方も、言われてみれば当たり前なんですが、ハッとさせられました。
おわりに
これ書評になってない気がする。。。笑
気になったらぜひ本をチェックしてみてください。プログラミング学習の一環じゃなくても、読み物として普通に面白いです。
若者の方が学習能力は優れているが、判断・識別能力は高齢者の方が長けているっていうのも面白かったな~
それにしても、プログラミングの学習を通じて多くの気づきがあります。
引き続きいろいろ発信していけたらと思います◎
余談ですがGAFAの創業年。
グーグルって1998年創業なんですね。30年も経ってないのにこんなに大きな会社になっちゃうってすごい。。。
ちなみにFacebookは2004年。Amazonは1994年。Appleは1976年みたいです。
Webのすごさがわかります。
あとDaiGoさんが言っていますが、考え事や分析することが好きな人は、鬱になりやすいんだそうです。気を付けましょう。笑
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